アンネの日記
きょうはなんのひ?
*アンネの日記の日(日記の日)
1942年6月12日、
13歳のユダヤ人の少女アンネ・フランクが日記を書き始めたことにまつわるそうです。
そして、アンネのお誕生日でもあります。
アンネ・フランクとは?
第二次世界大戦中のユダヤ人迫害の被害者のひとりである、アンネ・フランク。15歳で、強制収容所でその生涯をとじました。
ドイツからオランダ・アムステルダムに逃れ生活していたアンネ。
その後、いよいよ状況が悪くなり隠れ家生活を始めたアンネが、13歳のお誕生日にお父さんからプレゼントされたのが「サイン帳」でした。そのサイン帳に、アンネは日記をつけることにしたのです。
『アンネの日記』。きっと、聞いたことのない方はいないのではないでしょうか。
かけがえのない日常のこと、少女の想い、悲痛な叫びが記され、貴重な証言として残っています。
なんと、聖書に次ぐベストセラーと言われているそうです。
私が、アンネを知ったのは、確か...中学生だった気がします。
どうしてか、小学生の頃から映画「シンドラーのリスト」にとても興味を持っていて、何度も何度も繰り返しみていました。
そこに「アンネの日記」を知りました。
何度も何度も読み返し、想像しました。
アンネは作家志望でもあったため、感情を揺さぶるのでしょう。
自分の同じ年の女の子が、こんな状況にあったことに衝撃を覚えました。
その後、私は初めての海外で、アムステルダムにも行き、アンネの家へ訪れました。
隠し本棚を見たとき、足が震えました。
今思い出しても、なんというか...鳥肌が立つような想いです。
歴史の事実ももちろんですが、
あの時代を生きた少女の想いが、この先も人々の胸の中に残っていくことを願っています。
ぜひ、こちらを。